百合の花には高貴なイメージがありますね。
冠婚葬祭に利用されるので私たちにとって印象の深い身近な花です。葬儀、挙式、お祭では先祖の霊を祭るということも同時に行われているようですが、こうした席にふさわしく、百合の花は凛とした姿で常にその場を鮮やかに飾っています。

美しい花なので、その名をとって百合子と名づけられる女の子もいます。
朝顔やバラやひまわりはいくら綺麗でも、朝顔子とか、バラ子とか、ひまわり子とかの名前はありません。
朝顔やバラやひまわり子がないのは、語呂や響きが悪いせいだと思いますが、桜子とか菊子などはあります。でも桜や菊より百合のほうがずっと美しいイメージがあります。

石田ゆり子さん、もう50才なのに、いつまでも若くてお綺麗ですね。本名は石田百合子だそうです。ドラマ「逃げ恥」のゆり子さん、自分の年齢を気にして、まっすぐ恋愛に進めないゆり(ドラマの名前もゆり)さんをかわいく演じていました。

花びらにアリ。背の高いユリの花なのに、こんなに小さなアリが登っていました(*^^)