ゆいちゃんの「とんぼのめがね」

何事もない平凡な生活を切り取って行きたいと思います。

風間俊介「3年B組金八先生」 友田オレ 高安



風間俊介くん





風間俊介くんを描いてみました。

くん?

そうなんですよ。風間くんといえば、私は「3年B組金八先生」に出演していた時の兼末健次郎をすぐに思い出してしまうのです。あの時のインパクトが強すぎて....

彼の真に迫った演技が素晴らしくて、確か新人賞もとられた思います。

息子も遅い思春期でイジメにあったり、家では寺内貫太郎(ちゃぶ台返しならぬ、ダイニングテーブル返し)をしていたので、我が家に重ねて、毎週、私は暗く悲しい気持ちになっていました。

そういうわけで、風間俊介といえば、未だに健次郎になってしまうのです。


司会もこなされ、べらぼうにも出演されていてもう立派な大人なのに...

ちなみに「3年B組金八先生」は全部で8シリーズあり、32年も続いたようですが、風間くんの出演した第5シリーズが最高傑作だと言われています。風間俊介の飛び抜けた演技力のおかげかな?





ついでに金八先生も…








風間繋がりで、友田オレさんのお笑いネタ「風間和彦」も紹介したいです。


友田オレさんは、2025年のR-1グランプリの王者。

「風間和彦」はその時の友田レオさんの決勝戦のネタ。

私はYouTubeで何回も見て笑っています。笑いのツボは人によって違うので、どこが面白いんだって思う人もいるかも知れませんが...




友田レオさんは、まだ23歳。最年少の王者だそうで、去年まで早稲田の学生。

親は早稲田まで行ってお笑い芸人になんかなるなよ、みたいに思われていたことと思います。

王者になったから、もう認めてもらえたことでしょうね。


R-1グランプリは最初から観ていましたが、他の人はあまり面白くなかったです。






R-1グランプリ、友田オレの決勝戦。↓ 「風間和彦」からい食べもの節



友田オレ【決勝ネタ/ファーストステージ】R-1グランプリ2025






友田オレさんも描いてみました。






私は吉住を応援していたのですが、今回のネタはあまり良くなくて敗退してしまいました。

負けたといえば、前回の大相撲で大の里に負けて優勝を逃した「高安」が残念でしたね。


高安が好きな夫は、高安に優勝させたかったようです。

高安のことを調べると、何回も相撲部屋から脱走(お母さんによると10回も)したとか、お母さんが部屋まで高安の好きな料理を作って届けるのだとか。

お母さんの気持ちを考えると、目がウルウルして来ます。高安関に親近感を感じて好きになりました。

次の場所から、夫と高安を応援しようと思っています。







高安関も描いてみました。







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べらぼう『箱入娘面屋人魚』『塩売文太物語』





べらぼうは面白いですね。大河ドラマというより、Eテレを見ているようで私たちの知らない江戸時代が見られて、ありがた山です。

毎回、へぇ~わぁ~と思いながらドラマを観ています。前回の百人一首をパロディ化する演出も素晴らしかったです。興味の幅が広がって、色々調べたくなり勉強になります。


100カメにもありましたが総勢100人超で撮った俄祭りの回が素晴らしかったです。

「可能な限り生き生きと映像に」ということで、蔦重が発刊した絵本『明月余情』を研究して映像化したということです。スケールの大きな「芸能の戦い」になっていました。もう絶賛するしかないです。


脚本家の森下佳子さん、源内、蔦重、喜三次を生き生きと描いていますね。特に二がいい。を閃いた表情がたまらなく好きです。

それから寺田心くん演じる松平定信、田沼時代の後に彼の時代が来ますが、心くんでどう描かれるのか待ち遠しいです。





本はたくさんの幸せを運んできますね。

 蔦重重三郎が版元として出版した本に『箱入娘面屋人魚』(はこいりむすめめんやにんぎや)があります。

美女、体は魚の遊女が出て来る話。アンデルセンの人魚姫は悲しいですが、こちらは笑えます。最後はハッピーエンドです。

べらぼうに『箱入娘面屋人魚』出版の顛末が描かれたらよいのにと思います。






「人魚」を描いてみました。ちょっと可愛すぎ。




少し不気味にしてみました。こんな感じですよね。


 


 本物の絵はこちら↓です。さらに不気味です。




 「箱入娘面屋人魚」は、竜宮城で乙姫と夫婦になった浦島太郎が美しい鯉と浮気して生まれた娘、顔が美女で体は魚の「人魚」が主人公。

この娘は結婚したり、遊女になって花魁道中したり、客から生臭いといって嫌われたり、とにかくメチャクチャはじけているので笑えちゃいます。これなら今でも楽しく読めますね。





詳しい内容はこちらから読めます。↓



上のサイトで読めない方は、こちらで↓


浦島太郎の子どもが人面魚遊女に!『箱入娘面屋人魚』のストーリーが斜め上すぎる | 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!





この時代には面白い本がたくさんあったようです。江戸の作家たちは凄い!!

蔦重との思い出の詰まった『塩売文太物語』。瀬川がボロボロになるまで読んでいた本です。最後は本を置いて「おさらばえ」って去って行っちゃいましたが…





瀬川が読んでいた本。興味のある方は、こちらからご覧ください。↓ 朗読でも聴くことが出来ます。






❁.。.:*:.。.✽.。.:*:.。.





久々の更新です。なかなか自分の時間が取れなくて、やっと取れた時間は貴重なので、ブログでなくやりたいことをやっています。スミマセン。

それでもご縁のあったブロガーさんとつながっていたいので、月1回か2回でも更新したいと思っています

そんないい加減なわたしですが、よろしくお願いいたします。(*- -)(*_ _)ペコリ






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「四十八茶百鼠」しじゅうはっちゃひゃくねずみ 落語と「こっちへお入り」





べらぼうのせいで、江戸時代がマイブームになっています。

花魁文化は江戸を語るに欠かせないものですが、吉原は知れば知るほど悲しいところ。

貧困や借金した親のために売られて来た娘さんたちにとって性的搾取され続ける生き地獄。

過酷な仕事や梅毒の感染、さらに危険な堕胎によって命を落とす遊女が多く、ひと月に運び込まれる遺体の数の平均はなんと40人とか。

28歳で年季が開けるのですが、その前に亡くなる遊女が多く平均寿命は22歳。

ドラマでも裸で捨てられていたショッキングなシーンがありました。吉原はべらぼうにひどいところです。

蔦重はそれを承知で、吉原を楽しい所にしたいと願っているのですね。




吉原だけを見ているとひどい所に思えますが、江戸は世界に誇れるインフラの整備された衛生的な都市、悪い事ことばかりではないです。



江戸幕府が発令した贅沢禁止令のおかげで「四十八茶百鼠」しじゅうはっちゃひゃくねずみという日本の伝統色が生まれたことなど、どんな状況下でも工夫して微妙な色合いを楽しむ日本人がいて、江戸時代は素晴らしい!!








上の画像は「四十八茶百鼠」の代表的な「茶」「鼠」のカラーバリエーション。他にもバリエーションは100種類もあるらしいです。
「四十八茶百鼠」の四十八や百は色数ではなく多色と云う意味。


「庶民の贅沢は駄目、質素に」との考えから、江戸幕府が発令した奢侈禁止令。
江戸の庶民が身につけられた着物の素材は「麻」か「綿」。
色は「茶色」「鼠色」「藍色」のみと制約されていたようですが、他の人とは違うものを着たいという欲求は昔も変わらないようで、職人さんたちが試行錯誤した結果、微妙な色調を工夫し着物を染め上げ、生まれたのが「四十八茶百鼠」という色合い。


当時の市民が微妙な色彩の違いを見極め、楽しんでいたというのは本当に驚きです。
日本人の世界でもトップクラスの色彩を分析し、見分ける能力はそのころ身についたのかも知れませんね。




特に私の好きない色は、利休鼠(りきゅうねず、りきゅうねずみ)。

利休鼠は緑色がかった灰色。

名の由来として「地味で控えめな色彩であることから、侘びた色として侘茶を大成させた利休を連想した。」「地味で品のある色合いから、利休好みの色と想像された。」「抹茶のような緑から利休を連想した。」などの説があるようです。




利休鼠を着た浮世絵





今着てもお洒落。利休鼠の瓢箪なまず




これも利休鼠?



利休鼠
りきゅうねず
 
16進表記#888E7E
RGB(136, 142, 126)
CMYK(4, 0, 11, 44)
HSV(83°, 11%, 56%)
マンセル値-
表示されている色は一例です








それから今はハマっているのが、落語。

落語は鑑賞しているだけでなく、自分でも演じたい、落語教室に本気で通いたいと思っています。

落語は一人で何人もの人を演じ分ける究極の芝居。若いころある劇団にいて演技の勉強をしていたことがあるので、落語をやるとあの頃のワクワク感を取りもどせそうな気がします。

孫の子守が卒業したら、晩年にやりたいことはこれかな。

自分なりの新作落語も作ってみたい。何だか夢があります。^_^






「こっちへ お入り」




この本を読むと落語の世界にぐいぐい引き込まれます。

ますます落語が好きになる。
落語の面白さを教えてくれる本…



とにかく落語というのは江戸を知るうえで格好の教科書、奥が深いです。






:∵⌒∵💕⌒∵:,_,:∵⌒∵






さて、孫の3歳の誕生日プレゼントを何にしようかと迷っていましたが、選んだのは、これ、「へんがおならべ」。

これは良かったです。

大爆笑して、7歳の姉と遊んでいます。どんな変顔ができるのか楽しくてしかたない!!

パパやママとも、家族みんなで遊べます。



だいたい、何の記念日でもないのに孫にオモチャを買ってあげまくっているので、いざ誕生日となるとプレゼントするものがなくて困ります。良いものが見つかって良かったです。





「へんがおならべ」








ゲームになっているのですが、カードを組み合わせて「変顔」を作るだけでも楽しめます。














ては、今日は変顔でバイバイです。👋

ご訪問ありがとうございます。








絵の中へ お米が高くて困る 邪魔になった地球儀



野菜党さんの水彩画

(画像はお借りしました。)





野菜党さんの絵の中の女性、リュックにニット帽で歩いている姿が私に似ていると思いました。これほど若々しくありませんが...
黒澤作品の「夢」で寺尾聡さんがゴッホの絵の中にいるという映画がありましたが、この絵の中に入って桜並木を歩いてみたいです。
絵の中の女性はどんな人生を歩いているのか、ついて行ってみたい。
宮崎駿さんのアニメではないですが、この女性が電車に乗って自分のアパートに着き、部屋でくつろいでコーヒーを飲んでいる、そんな姿まで想像できるステキな絵。
絵の中の女性は年をとらず、永遠に生きるわけですね。いいなぁ~!!




現実の私はと言えば、昨日、リュックに入れた5キロの米を担いで、ふうふう言いながら娘の家からマンションにたどり着きました。ところが、よりによってこの日はエレベーターの点検日。
エレベーターが利用できず、階段を上りました。もう、くたくたになりました。
夫が好む山形米は娘の家の近くのスーパーにしか売っていないのでいつもそこで買うのですが、こんな日に買うなんて運が悪かった。


2人暮らしなのに毎月10キロ以上の米を食べます。
娘や息子の弁当まで作っているせいもありますが、最近お米が美味しくて夫婦でたくさん食べています。
お米が高くて本当に嫌ですね。野菜も高いし、エンゲル係数が上がります。





喜ぶ顔が見たくて、離れて暮らしている家族の分のお弁当まで作ります。












いなり寿司もちょくちょく作るのでお米の消費が激しいです。
早くお米が安くなってほしい〜🙏





下の孫が別れぎわに泣くようになりました。もっと遊びたかったといって涙をポロポロ流します。
私がバックをいじっているだけで、飛んで来てもう帰るのと聞いてきます。
慕われるのは嬉しい〜



本当に孫は可愛いですね。孫だけじゃなく子どもはみんな可愛い。
孫くらいの子を外で見かけると可愛いくてしかたないです。
それぞれの家庭でどの子も可愛いがられているといいなと思います。小さな子の悲しむ姿は想像したくないです。



もうすぐ下の子の誕生日。上の子は地球儀で失敗したので、今度は慎重に選ばなくてはと思います。
あのしゃべる地球儀を私の部屋に飾っていたら、夫が気に入ってほしがりました。
あれは夫にあげてもいい。大きくて場所をとるから...

孫の誕生日プレゼント「人生に失敗がないと、人生を失敗する」




しゃべる地球儀は届いてみると7歳の誕生日のプレゼントには早いと思いました。
話す声がオジサン声で聴き取りにくく、可愛い子ども向け声優さんが話すオモチャに慣れている孫には無理。
退屈なおじさんがごちゃごちゃ何か話しているようにしか聞こえないと思いました。
地球儀は孫がもう少し大きくなるまで私の部屋に飾っておくことにしました。


しゃべる地球儀が失敗だったので、トイザラスで孫自身に好きなオモチャを選ばせました。
するとやはり女の子。アクセサリーを作るビーズセットを選びました。






孫がビーズで作ったイアリング。色と形の組み合わせが自由に選べるので楽しいようです。





アクセサリーを作るビーズセット。結構、大きいのですが、使ってなくなったら後から買い足せるようです。





自作のイアリングをつけて満足顔の孫。





「電動鉛筆削り」もプレゼントしました。これも気に入ってくれました。
たくさん削ったので、汚れています。




学校から持ち帰ったタブレット。




遊び感覚で漢字のお勉強。書き順や画数も学べます。クイズ形式で問題がでるのでテストも楽しそう。令和の時代、小学生の学び方も、どんどん変わって来ましたね。





誕生日プレゼントは失敗でしたが、「人生に失敗がないと、人生を失敗する」という言葉を思い出しました。
私のブログもこれといったスタイルがなく、いつもヘンテコで失敗しているようなものですが、これも失敗=経験と思って、凹まず書き続けることにいたします。






ご訪問いただき、ありがとうございます。