ワームムーン(ミミズの満月) 月うさぎ伝説 トサミズキ チューリップ
ワームムーン(ミミズの満月)、今年は悪天候のため見ることが出来ませんでした。
地中からミミズが這い出てくる季節の満月。満月にも色々な名前がついていて面白いです。
西洋占星術でワームムーンはその年の「最後の満月」だそうで、過去1年間に区切りをつけ、新年への誓いを立てるのも良かったかも知れません。あいにく満月を見ることはできませんでしたが。
去年のワームムーン
下の写真は3月23日の月。今年のワームムーンの2日前。この日は晴れていたのですが、真ん丸ではなかったです。
3月23日の月。ワームムーンは3月25日でした。
月のもようは、「餅をついているうさぎ」と日本では言われています。もともとは中国から日本に伝わったようです。「月うさぎ伝説」も伝えられており、日本では「今昔物語」の中に収められているようです。
大河ドラマ「光る君へ」の影響で古典文学に興味を持つようになりました。「今昔物語」も読んでみたいです。
月うさぎ伝説のざっくりなあらすじ…
あるところにウサギとキツネとサルがいました。ある日、空腹で倒れている老人を見つけました。3匹は老人のために食べ物を探しに行き、サルは木の実を集め、キツネは魚を捕まえました。特技のないウサギは一生懸命に頑張っても何も持って帰ってくることができません。心優しいウサギは、「私を食べてください」といって火の中に飛び込み、自分の身を老人に捧げたのでした。
実はこの老人は神様だったのです。彼らの良い行いを見るために、彼らの目の前に現れたのでした。神様はうさぎの行動を哀れみ、月の中に蘇らせることにしたのです。
アンパンマンも自分の体を食べさせますが、私を食べてと火の中へ飛び込むなんて、その結果、月の中で輝くウサギとなったのですね。
月のような色のトサミズキ
ツバキ
チューリップ
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