ゆいちゃんの「とんぼのめがね」

何事もない平凡な生活を切り取って行きたいと思います。

又吉直樹 吉本ばなな 角田光代 谷崎潤一郎






又吉直樹の火花を再読。前回、読んだときは面白く感じられなくて読み進むのが苦痛だった。今回はグイグイ読めて良い作品だと思った。何が変わったのだろう、不思議だ。




火花はKindleで読みました。





勢いで劇場も読みはじめた。






「私がこの世で一番好きな場所は台所だと思う」←この出だしが好きで、何度も読んだ。久しぶりに読みたくなってまたネットで買った。軽く書かれているけど、内容は重い。


生きること、死ぬこと、調和することについて書かれていると思う。国境を超えて読み継がれているだけのことはある。







大河ドラマの影響で源氏物語も読んでいる。角田光代さんの現代訳が素晴らしい。源氏物語挫折組もこれなら最後まで読めると思う。全部で8巻もあるけれど。






源氏物語はやはり出だしの桐壺が面白い。古典の教科書にも出て来るので丸暗記している人も多いと思う。
桐壺に対するいじめ、韓国、中国の宮廷ドラマを見ているよう。1000年も前に書いた紫式部は天才。
できたら、更衣という一番下の身分であっても、エイラク(瓔珞)のように、のし上がって中宮「后」になってほしかった。





ステキな朗読がYouTubeにありました。「桐壺」谷崎潤一郎訳



朗読『源氏物語』⑴「桐壺」谷崎潤一郎訳






ご訪問、いただきありがとうございます。

×

非ログインユーザーとして返信する