イヌシデ イヌバラ 「イヌ」がつく植物 春の樹木
イヌシデ
マンションの前にあるイヌシデ(犬四手)の木。この樹木の名前は、果穂がしめ縄などに付ける紙の四手に似ているところから「シデ」と呼ばれたそうで、「イヌ」は材の特性などが他の種と比較して劣ることを表す場合が多く、したがって「イヌシデ」は材質が劣った「シデ」の意味を持つようです。
木の名前がイヌシデと分かるのは名札がついているからです。この名札は何かの具合で後ろ向きになっていたので、名前を読むことが出来ませんでした。まわりに植えているヒイラギナンテンのチクチクが邪魔をして名札を読むために回り込んで行けませんでした。ヒイラギナンテンが伐採されて少なくなったため、回り込んでみたら「イヌシデ」と書かれていました。
近くにイヌバラかノイバラか分からないような花が咲いています。イヌバラは、イヌシデと同じく「イヌ」がつくので調べて見ると、学名、英名ともに”犬のバラ”を意味しており、犬”には「栽培種のバラと比べて無価値」という意味合いが込められているとありました。
「イヌ」にいちいち、劣っているという意味があるなんて、ワンちゃんが可哀そうです。
植物の名前は人間が自分たち本位で勝手に決めたことで、植物の存在価値は皆どれも同じだと思います。
イヌバラ 画像はお借りしました
ノイバラ 2022年5月10日撮影 イヌバラに似てますが、ノイバラだと思います。
ヒイラギナンテン
マンションの駐車場の裏に植えられた樹木
風にザワザワ揺れる樹木を見ていると、こころが落ち着き、癒されますね。
グーグルレンズで調べると「ミズキ」と出ますが、ミズキでしょうか?
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