yuibachanのブログ

100歳まで心は乙女を目指すばあさんの日記

『ゴッホ ~最期の手紙~』 ヒマワリ ルドベキア

7月27日 32℃22℃ 雨のちくもり






先日、みかんさんがサンフランシスコで開催されている「夢のようなファン・ゴッホ展」について紹介して下さいました。ゴッホと音楽と映像のコラボである夢のようなゴッホ展、最低価格4000円のチケットは売り切れ、高いチケット6000円ちょっとでも大人気だそうです。ゴッホの人気は凄いですね。
よく知られているゴッホですが、あらためて天才画家ゴッホについて調べてみました。



ゴッホの絵は生前1枚しか売れず、社会的にも評価されることはなかったそうです。
弟のテオから援助を受けていましたが、厄介者扱いされていたようで、ゴッホにとって、この世は居場所のない生きづらい場所だったようです。



ゴッホは画商として働きながら、聖職者を目指していたそうですが、志叶わず、28歳で画家としての活動を始めました。
拳銃自殺(?)したのが37歳。画家としての活動は9年ほどしかありません。
わずか9年で彼が残した油絵は約850点、水彩画は約150点、素描は約1,000点。1週間で4~5つの作品を描いていたことになります。


今なお色褪せることなく、燃えるような情熱の溢れたゴッホの絵がこのスピードで描きあげられていたとは、奇跡のようです。
ゴッホといえば、ゴーギャンに耳が変と言われ、ブチ切れて自分の耳を切り落とし入院するという事件が有名です。鮮やかな色彩と大胆なタッチ、ほとばしる情熱、彼の絵の魅力はこうした純粋で情熱的な人柄から生まれたのでしょう。



9年しか創作しなかった大天才。9年間に描かれた作品の多さ。自らの運命を自覚して、生き急いでいたのかなぁ~とも思います。







映画『ゴッホ ~最期の手紙~』日本版予告編



映画『ゴッホ ~最期の手紙~』日本版予告編




『ゴッホ ~最期の手紙~』は、日本では2017年11月3日に公開された作品です。
ゴッホの名画がアニメになって動くというだけでも新鮮な衝撃なのに、その衝撃が96分も続くのです。
「我々は自分たちの絵に語らせることしかできないのだ」、ゴッホが弟テオに書いた最後の手紙の書き出しの文章です。
ならば、ゴッホの絵に語らせようという発想から生まれたこの作品。この前代未聞の油絵アニメーションを実現するため、総勢125人(5000人から選ばれた)ものアニメーターではない、本物の油絵画家たちが参加したといわれています。
全編が情熱的で個性的なゴッホの筆致というこの作品。予告編を見るだけでも圧倒されますね。






ゴッホ ヒマワリ









ヒマワリ



















ルドベキア。ひまわりを小さくしたような花。  元気いっぱい咲いて、可愛いですね。    














ご訪問いただき、ありがとうございます。🙇

×

非ログインユーザーとして返信する