yuibachanのブログ

100歳まで心は乙女を目指すばあさんの日記

手塚治虫 マンガと劇画 プラックジャック アナベラ イザベラ






手塚治虫さんの著書に、マンガの描き方というのがあります。そこには、誰にでもマンガは描けるとあります。広告の裏やノートの隅に描いた丸にヘノヘノモヘジ。それに吹き出しをつけたら、立派なマンガだそうです。漫画の原点は幼児の絵だそうで、そういわれると誰にでもマンガが描けますね。


日本のマンガは欧米でいわれるCOMICとは似ていても似つかぬものらしく、平安時代の「鳥獣戯画」から始まる日本の一大文化です。
江戸時代には庶民の娯楽として定着していったものが、今のマンガへと繋がったようです。


「マンガ」のジャンルに「劇画」というのがあります。「マンガ」は単純化されて描かれていますが、「劇画」のタッチは写実的でリアル。「マンガ」はだいたい子供むけですが、「劇画」は若者むけ。「劇画」のストーリーは重く映画的なものが多く、最近ではすぐれた作品が多いですね。


面白い映画やドラマの原作が劇画ということがあまりにも多いです。劇画作家がいかに優れているか? 著名な小説家の中には劇画作家になれなかったので小説家になったという人がいます。そのくらい劇画作家になるのは大変な苦労と修練が必要なようです。
マンガは英語でも「manga」と呼ばれ、欧米の「comic」とは区別されています。似ているようでも歴史が違うのですね。


手塚先生の本を読んで私にもマンガなら描けると思いました。幼児の描く原点のようなものですが…








デジタルで読んでいる手塚先生のマンガの描き方。マンガの描き方のバイブルみたいな本です。






下のマンガは、昔、ブラックジャックならぬプラックジャックを描いたマンガ。原稿が古いので、線が切れていたり、とても見苦しいのですが…




ラックジャック









リモコンを持つ孫(1才3ヵ月)。明かりが点くと喜んでニヤニヤします。やっと毛が生えて女の子らしくなって来ました。笑っちゃうくらいマルコメ坊やでした。リモコンを取り上げると大泣きするので、手の届かないところにいつもは置いてあるのですが…



スマホのメモリは孫たちの動画や画像でいっぱい。何とかしなくては...






アサガオ 2023年6月16日







アナベラ















アナベラといえば、イザベラを思い出します。アズナブールのイザベラは最高ですね。
コロコロと玉が転がるようなフランス語にうっとりです。アズナブールの歌声が無二の楽器のように思えます。男性からこういう風に告白されたら、死んでもいいくらいです。




Charles Aznavour - Isabelle




最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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