yuibachanのブログ

100歳まで心は乙女を目指すばあさんの日記

「琵琶湖」「ナトロン湖」 石化した動物  八景島のフラミンゴ



フロマージュさんのブログに掲載されていた美しい琵琶湖。
うっとり見惚れてしまいます。




美しい琵琶湖の夕焼け。画像はフロマージュさんにお借りしました。





「琵琶湖」は美しいだけでなく、日本一の大きさ、古さでも400万年の歴史を誇る古代湖。
琵琶湖の誕生した400万年前、猿人の時代で、日本列島もまだなく、大陸はつながっていて、もちろん大阪湾も瀬戸内海もない。そのくらい前に琵琶湖の起源があるというのは、改めてすごいです!


世界一深い水中遺跡・葛籠尾崎湖底遺跡もあるそうで、琵琶湖は宝の湖ですね。
観光スポットとして美しい見どころ満載の琵琶湖ですが、琵琶湖博物館には何としてでも訪れて見たいと思っています。


太古の昔、琵琶湖にはゾウもいたといわれ、人はゾウを狩っていたのではなく共存していたようです。
ゾウと暮らしていた人間は、この美しい湖をどんな気持ちで眺めていたのでしょう?







行って見たいわけではありませんが、とても気になる不思議な湖「ナトロン湖」。
フラミンゴの写真をブログに掲載したとき、あるブロガーさんから、「ナトロン湖」で石化したフラミンゴの写真のあることを教えていただきました。


美しいフラミンゴが石になっているのです。驚きと同時にその不思議さに魅かれました。




八景島シーパラダイスのフラミンゴ。2021年11月撮影







タンザニアのロリオンというところにある「ナトロン湖」には動物達を石化させる湖があるそうです。


「ナトロン湖」は珍しい真っ赤な湖として「炎の湖」とも呼ばれるそうです。
この赤みは微生物が大量繁殖した結果だとか。


ナトロン湖のpHはアンモニアと同等レベル(9〜10)とされ、周りに木や日陰もないことから魚や動物はほとんどいないようです。
雨が少ない乾季には、元々高い湖の塩分濃度がさらに上がり、それを好む微生物の一種(スピルリナ:藍藻類)が繁殖をしはじめ、この微生物が色素を分泌することで湖が真っ赤に染まるそうです。




石灰化して打ち上げられた動物達。








石化したフラミンゴ






メデューサの目を見たのか、 後ろをふり返ったロトの妻か?
石化した恐ろしい、だけど何故か美しく思えてしまう石化した動物たち。
この姿は永遠に残るのでしょうね。残った方がよいのか、消え去る方がよいのか?


「ナトロン湖」事態、しだいに小さくなっているので、いつかなくなってしまうようです。
この地域に住むフラミンゴにとっては、むしろこの「ナトロン湖」のおかげで天敵である他の生き物がいないので、生きやすい楽園となっているのだとか。


地球上にはまだまだ人に知られない不思議な世界がたんさんあって、面白いと思います。






八景島シーパラダイスのフラミンゴ





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