「こいのぼりと五月人形」都筑民家園 数寄屋造り 輪亭・鶴雲菴
都筑民家園へ端午の節句展「こいのぼりと五月人形」を見てまいりました。子供の日の前日だったせいか混み合うこともなく良かったです。
鍾馗様の凧絵描きパフォーマンスは29日に行われていたので今年も見ることができず、残念でした。
裏からの入り口を入ってすぐ赤い鯉のぼりが迎えてくれました。
土間の上には大きな黒い鯉のぼりが展示されていました。
力強い表情の中にも優しさがあって美しいです。
堂々とした鍾馗(しょうき)様の人形
鍾馗(しょうき)様は中国の疫病をふせぐ鬼神で、唐の玄宗皇帝の病床の夢に鍾馗(しょうき)と名乗って現れ、病魔を祓はらったので、画工の呉道士にその像を描かせたことが始まりと言われています。
濃いひげをはやし、黒衣,巨眼の姿で剣を帯びています。日本では五月人形として作られたり、朱刷りにして疱瘡ほうそうよけの護符とされていたようです。立派なお屋敷に住んでいたら、玄関に飾りたいです。
病魔、退散〜‼︎
布で作られた作品たち
ここからは倉庫の画像になります。昔ながらの雰囲気のある倉庫も素敵でした。
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都筑民家園には数寄屋造り(すきやづくり)の茶室もあります。数寄屋造りとは、日本の建築様式の一つで、茶事を好む者(あるいは広く和歌や生け花などを含めて風流を好む者)を「数寄者」と呼び、その好みにより母屋から独立して建てられた茶室をいうそうです。
平成21年度ヨコハマ市民まち普請事業の助成金で2010年に建設されたそうで、露地と池が併設されています。
「輪亭・鶴雲菴」、この茶室では着付け教室も行われます。お茶の指導も着付け教室も申し込めば誰でも受けられるそうです。この日は着付け教室の準備中だったようです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。