yuibachanのブログ

100歳まで心は乙女を目指すばあさんの日記

ツユクサ 三ツ沢下町 

ツユクサ
朝咲いた花が昼しぼむことが朝露を連想させることから「露草」と名付けられたという説があります。英名の Dayflower も「その日のうちにしぼむ花」という意味を持っているようです。
古くから日本人に親しまれていた花の一つであり、『万葉集』には月草・鴨頭草(つきくさ)を詠ったものが9首存在し、朝咲いた花が昼しぼむことから、儚さの象徴として詠まれたものが多いそうです。


露草(ツユクサ)と呼ばれる青い花は、ツユクサ属の中で代表的な品種で日本原産と見られているそうです。今でこそ雑草扱いですが、古代より人々に愛されてきた花なのですね。


ひとつひとつの花は、朝開くと、たった半日の命で昼頃にはしぼんでしまいます。その“はかなさ”が、詫びさびを尊ぶ日本人の心に響くようです。
花言葉は、「なつかしい関係」だそうです。



 1996年(平成8年)3月28日発売の390円普通切手のデザインにもなりました。
ツユクサがデザインされた切手



三ツ沢せせらぎ緑道に咲くツユクサ。










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