浮雲男 宮本浩次
久しぶりにエレカシ宮本さんのお話。「浮雲男」という歌についてです。
「浮雲男」という題名から二葉亭四迷の「浮雲」と関係があるのかと思いましたが、関係ないようです。ではヘビースモーカーだった夏目漱石のことかなと想像してしまいました。
「吾輩は猫である」の珍野苦沙弥🤧先生もスモーカーです。
漱石、あるいは苦沙弥先生を意識して聴いていると気分があがります。実際に宮本さんが漱石を意識して曲を書いたという確証はありません。
歌詞のないようは、吸い過ぎだから、おやめなさいと人が忠告しても
けむりは煙雲になるのだと苦しいいい訳をして悠然と涼しい目をしてタバコを吸っている。
そんな男の話です。いかにも漱石先生に思えてしまいます😊
文学の空気と歌謡曲がミクスされたような曲です。
エレファントカシマシ 浮雲男
スピッツの草野マサムネさんはずっとエレカシのファンで、昔は正座をして聴いていたそうですが、エレカシとのイベントで、この「浮雲男」をカバーされたそうです。マサムネさんのやさしい声で「浮雲男」、この名曲を聴いてみたいものです。
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