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甘柿はどうして甘い? チャノキ サザンカ
柿がなっているのを見ると、甘いのかな? なんて思ってしまいます。川崎の親戚のうちに大きな柿の木があります。種はありましたが甘柿で、義母が喜ぶので川崎からたくさん届いたものです。義母が亡くなってからは、食べる人がいないので届きません。他の家族は買ってきた柿しか食べなかったからです。
甘柿はどうして甘いの?
調べて見ると、柿に含まれる渋みの成分、タンニンが口の中で溶けるかどうかによって、甘柿と渋柿に分かれるようです。
未熟なうちは甘柿も渋柿も可溶性、タンニンを含んでいますが、甘柿は成熟するとタンニンが不溶性（水に溶けない性質）になるため、渋く感じず、一方、渋柿は成熟してもタンニンが可溶性（水に溶ける状態）のままなので渋く感じるのだそうです。
柿の渋抜きにはアルコールを使う方法があるようで、ヘタの部分にアルコール濃度の高い焼酎やブランデーなどを塗って数日間置いておくとよいようです。庄内柿はこの方法で甘くしているようです。また、干し柿にすると渋みは自然に抜けるそうです。
柿を干しているお家を発見しました。
チャノキ。サザンカかと思ったら、チャノキでした。
サザンカ
ピンクで八重咲のサザンカ
白とピンク
今の季節、咲くはずのないツツジが咲いていました。
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