サンパチェンス
花の名前を調べていて「サカタのタネ社」という、種・苗販売で有名な会社があるのを知りました。
「サンパチェンス」は、サカタのタネ社が開発したもので、他の園芸植物に比べ浄化能力は二酸化窒素(NO2)が5~8倍、二酸化炭素(CO2)の吸収能力は4~6倍、シックハウス症候群の原因物質のホルムアルデヒド(HCHO)が3~4倍高いことが報告されているそうです。
大気汚染を浄化するだけでなく、トロピカルな花が愛らしくてキレイな「サンパチェンス」。梅雨明けから花が咲くといわれますが、ずっと前から花を咲かせていて、とても気になっていたお花でした。
サンパチェンスは、作出されてから10年しかたっていない、新しい花の品種です。そのため、花言葉はつけられていませんでした。
2016年、作出元の「サカタのタネ社」が、発売10週年記念として、サンパチェンスの花言葉を公募したそうてす。
応募総数約7000件もあったそうで、サンパチェンスの環境浄化能力に注目した「花エアコン」や「環境大臣」、元気さを強調した「逆境なんかに負けるもんか」などユニークで、笑ってしまいそうな作品もあったそうです。
決まった花言葉は「太陽のように輝く笑顔」だそうです。
新種の花ですが、世界での累計販売総数は1億本を超える人気の花だそうです。