アジサイとカンナ
梅雨が明けて、ミ~ン、ミ〜ンとセミの声のやかましいこと。それにしても、あの小さな体でずいぶん遠くまで声が届く。
もしセミが人間くらいの大きさで東京タワーにしがみついて鳴いたとしたら、その声は鹿児島まで聞こえるという。
そんなやかましいミ~ン、ミ〜ンという声を聞きながら歩いていると、枯れたアジサイの中でけなげに一本だけ咲いている青いアジサイを見つけた。
しかし、このアジサイ、仕事を終えて帰宅する時には暑さのため可哀そうなくらい萎れていた。
朝、見たアジサイ。
こちらも1本だけ咲いていた白いアジサイ、まだキレイ。
帰宅するとき見たアジサイ。こんなに萎れちゃって...。
日陰に咲いていたので、少しはまし。でも、やはり元気がなかった白いアジサイ。
一方、照りつける強い日ざしをものともせず咲いていた黄色いカンナ。
カンナは熱帯原産の植物だから、暑さに強く、日本の夏の暑さにもびくともせずに生育し、暑ければ暑いほど生育がよくなるという。
今年の夏も暑くなりそう~~!!
夏はカンナになりたいー!!
暑ければ暑いほど生育がよくなるカンナ。