エドムラサキ 漢字使用率チェッカー ユリ
6月10日 29℃19℃ 晴れ
夫が行っている11円療法。10日連続の快便記録が途絶えました。便通のない日があったと思ったら、なんと11円を外していました。再び、つけるとまた調子が戻って快便になりました。お花の写真の前にお通じの話で申し訳ありません。11円療法、夫には効いているようです。
エドムラサキ 6月9日撮影
武蔵野に生えていたムラサキの根を染料として江戸で染めはじめたところから、藍色の勝った紫色が江戸を代表する染め色となったそうです。
エドムラサキの紫色が綺麗ですね。
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「漢字使用率チェッカー」という便利なサイトがあります。
文章中の漢字とひらがなの割合を計算してくれる面白いサイトです。
漢字使用率チェッカー👇
漢字で書くか、ひらがなで書くか、どうしよう?
迷ってしまうことって、ありますよね。
「…よろしくお願いたします」⇔「…よろしくお願い致します」とか
「ぜひ、お願いします」⇔「是非、お願いします」とか。
文章の読みやすさを考えると、「漢字3割、ひらがな7割」が良いといわれています。新聞などの活字媒体は、おおむねこの比率で書かれているようです。
漢字が多すぎても、ひらがなが多すぎても読みにくくなるので、3:7の割合に持っていくのが良いようです。しかし、簡単にそうは行きません。「動詞と名詞」は漢字で、「その他の言葉」はひらがなでというルールで書くと、おおよそ漢字:ひらがな=3:7になるそうです。
冒頭で紹介した「漢字使用率チェッカー」のサイトで、太宰治の「女生徒」の冒頭部分を試しに調べて見ました。
「あさ、眼をさますときの気持は、面白い。かくれんぼのとき、押入れの真っ暗い中に、じっと、しゃがんで隠れていて、突然、でこちゃんに、がらっと襖ふすまをあけられ、日の光がどっと来て、でこちゃんに、「見つけた!」と大声で言われて、まぶしさ、それから、へんな間の悪さ、それから、胸がどきどきして、着物のまえを合せたりして、ちょっと、てれくさく、押入れから出て来て、急にむかむか腹立たしく、あの感じ、いや、ちがう、あの感じでもない、なんだか、もっとやりきれない。」
結果は下のようになりました。
全体の文字数: 225
漢字数: 36
漢字率: 16%
全体的に締りのない文章です。
結構、読みにくいですね。
「女生徒」はある女生徒から送られた1年分の日記を太宰が1日分に編集した作品なので、純粋に太宰のオリジナル作品とはいえないかも知れません。ひらがなや句読点がやたら多く、たどたどしい文章で、とても読みにくく、まるで若い女の子がSNSに投稿したような文章です。そこがこの小説の魅力だと思いますが。
今度は、上の私の文章を漢字使用率チェッカーに入れてみました。すると、下のような結果になりました。
全体の文字数: 147
漢字数: 47
漢字率: 31.97%
比較的、適正な漢字使用率です。
おお、漢字率だけは立派です。内容はへたですが。
こちら👇でチェックできます。😊💕
ユリ 6月9日撮影
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