yuibachanのブログ

100歳まで心は乙女を目指すばあさんの日記

バイモ(貝母) アミガサユリ(編笠百合)





下を向いて咲いているので、長い間、背の高いクリスマスローズだと思っていました。
みともさんにバイモ(貝母)またはアミガサユリ(編笠百合)だと教えていただき、助かりました。教えていただかなかったら、ずっとクリスマスローズだと思っていたでしょう。教えていただき、感謝です。ありがとうございます。


この背の高いバイモ、クリスマスローズと同じくらい、いえいえ、それ以上に好きです。
スクンと立ってうつむいて咲いている姿がたまらなくしとやかで愛おしいです。





遊歩道に咲いていたバイモ(貝母)





バイモ(アミガサユリ)について調べてみました。バイモは中国東部に分布するユリ科バイモ属の多年草で、分布域は主に竹林。標高600mまでの日陰のやや湿った場所に自生しているそうです。竹林に自生しているバイモを想像しただけでワクワクして来ます。



中国では700年前から薬用植物として栽培されている歴史ある植物で、乾燥させた鱗茎は「貝母(バイモ)」と呼ばれ、咳止めや痰切り、止血、催乳などに効果のある生薬として利用されるそうです。
日本には約300年前に薬用植物として渡来し、現在では一部地域で栽培を逸出したものが野生化しているらしいです。


バイモの花期は3月~4月。花期になると細く伸びた茎の葉のつけ根に花を咲かせ、花弁の内側には独特の網目模様があり、この模様が「アミガサユリ」の名前の由来になったようです。

















歯医者に行く途中、道端に咲いていたバイモ。こちらのバイモはスマホで撮影しました。




下から覗いて撮影したので、内側の網目模様が見えます。この模様から「アミガサユリ」とはよくぞ命名したものだと思います。









横浜市はみどりアップ計画でたくさんの美しい花を道端や商店街の花壇に咲かせてくれていますが、道端でひっそりと咲いている花を思いがけず見つけた時はとても嬉しいです。
道を急いでいる時、帰り道に撮影して帰ろうと思っていても忘れてしまい、次に行った時には萎れてしまっているなんてこと、良くあります。
一番美しい姿を残してあげたいと思っても、なかなか上手く行かないことが多いです。
花の盛りというものは何時が盛りなのか?
今日より、昨日だったり、今日より明日だったり。そもそも一番美しいって何? 
枯れてもアジサイは美しいし...
ばあさんの私は若いころより、汚い?
そんなこと、思いたくないですね。




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