さぶらぎご飯 ふき俵 ニゲラ ツキミソウ
ロクさんのブログで紹介されていた、伝統的郷土料理「さぶらぎご飯」。
ネットにレシピが出ていたので、作ってみました。学校給食でも出ることのある人気メニューのようです。
「さぶらぎご飯」とは、三重県の米ノ庄地区に昔から伝わるごはんで、「さぶらぎ」とは「田開き(たびらき)」という意味だそうです。
田植えは苗代(なわしろ)から苗取りをして行うそうですが、苗取りの日に苗が丈夫によく育つようにと、大豆の入った「さぶらぎごはん」を供えて、田の神様にお願いをするそうです。「今年も、お米がたくさんとれますように」との願いをこめ、また、毎日ご飯が食べられることに感謝してさぶらぎごはんをいただくそうです。
私も、さぶらぎご飯を作って、うやうやしく正座して、「毎日ご飯が食べられることに感謝して」いただきました。とても美味しかったです。
朴の木(ホオノキ)の葉で包まれた「さぶらぎご飯」。画像はロクさんからお借りしました。
同じく大豆を米と共に炊き、炊いた豆ごはんをふきの葉に包み、茎をひもの代わりにして留めたものを「ふき俵」(ふきだわら)とよぶようです。持ち運びしやすい形にして、農作業の合間に食べるそうです。
「ふき俵」
画像はお借りしました。
大豆はフライパンで5分ほど炒るのが美味しく作るコツだとレシピにありました。
レシピ通り、米3合、大豆60グラム、塩6グラムで作りました。
おむすびにして冷めたご飯も美味しかったです。
朴の木(ホオノキ)の葉で包めば、さらに葉の香りがご飯にうつり美味しさがアップしたと思われます。🥢🍚 遊びに来た娘たち夫婦と孫も食べて行き、美味しいと喜ばれました。
ニゲラ
ニゲラ。ユニークで不思議な形の花ですね。ラテン語のニガー(黒い)に由来し、熟したタネが黒いところにちなむそうです。花後にぱんぱんにふくらんだ果実ができ、熟すと裂けて中から黒い種が出てくるようです。
種には、アルカロイドや揮発性の油が含まれており、薬として利用されるといわれます。
ツキミソウ
「俺は月見草」野村克也さん...
土手にたくさんの野村さんが咲いていて、歌っているように、にぎやかでした。
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