私の職場に40代で孫のいる方がいます。お孫さんは3歳の男の子。同居されているというので「さぞ、可愛いでしょうね?」と聞くと、可愛いと思う暇などないといいます。20歳でシングルマザーの娘さんにかわって、仕事のない日は彼女が孫の面倒を見ているようで、よく体調を崩され、お休みすることが多いです。
私たちジジとババが手放なしで孫を可愛いと思えるのは孫育てをしてないからかも知れません。大変なおばあちゃんもいるのですね。若い40代のおばあちゃんとお孫さんが散歩していたら、親子にしか見えないと思います。彼女は、もう一人自分の子を育てている思えばよいのかも知れません。

その男の子の名前が、とても可愛いのです。最近の子は、凝ったステキなきらきらネームをつけてもらっていますね。
森鴎外が孫に凝ったきらきらネームをつけた元祖だなどと言われますが、ずっと以前に、鴎外が孫の名前を付けるまでの騒動を描いたドラマがありました。
「孫のナマエ～鴎外パッパの命名騒動７日間～」というドラマで面白かったので再放送されたら必ず見ようと思っています。

うちの孫の名前も可愛いです。つけはじめはピンときませんでしたが、しだいにその子にはその名前以外には考えられなくなるほど、しっくりしてくるので不思議です。
今では、〇〇ちゃんもやる、〇〇ちゃんも欲しい、と自分の名前を自分で呼ぶので、よけい〇〇ちゃんが愛おしくなります。

子供たちの幸せでを願って、ステキな名前をつけるのは古今東西、かわりませんね。

ビューティフルネーム　大好きな歌です。

ビューティフルネーム

「ずりばい」でほふく前進のころの孫。
面白そうなものを見つけると、バタフライみたいに両手でこいで猛烈なスピードで前進するので笑っちゃいました。