「ばけばけ」トキ 銀二朗 勘右衛門 「孤愁の岸」切腹最中
「ばけばけ」のトキさん、銀二朗さん、勘右衛門さんを描いてみました。描いているうちにトキさんてこんな顔だっけと何だかよく分からなくなってきました。
銀二郎さんは、お父様の佐藤浩一さんに似てきて困りました。
銀二朗さん
銀二朗さんと勘右衛門さん
トキさんと銀二朗さんはお似合いの夫婦だったのに別れてしまうなんて残念です。
銀二朗さんと別れなければ、小泉八雲とセッは夫婦になっておらず、「怪談」という傑作も生まれなかったと思うと仕方ないですね。
ろくでもない亭主ならサッサと別れろと応援したくなりますが、銀二朗さんは真面目な働き者。良い人だけに分かっていても気の毒になります。
˚✧₊⁎⁎⁺˳✧༚💕
フロマージュさんのプログに紹介されていた「治水神社」。
神社の祭神である平田靭負(ひらたゆきえ)のことが知りたくて、杉本苑子さんの小説「孤愁の岸」を図書館に予約しました。すると翌日に貸し出しOKとなっていたのでビックリ。早っ‼︎
「孤愁の岸」は、直木賞作品だったのですね。直木賞をとった時は全く関心がなかったのですが…
小説に出てくる治水工事は薩摩藩を潰そうとする幕府の策謀。
宝暦治水のような大事業を命じ、莫大な財政負担を強いることで薩摩藩の勢力の弱体化を図ろうとした江戸幕府に怒りを覚えました。
権力を持った人間は醜く汚い。
幕命を受けた時、藩内では幕府との開戦論も起こったようです。
しかし平田は「幕府と戦えば、薩摩は戦場となり、罪もない子どもや百姓までもが命を落とす。ならばこの治水事業を引き受け、異国といえど美濃の民百姓を救うことこそ、薩摩隼人の誉れを後世に知らしめ、御家安泰の基となろう」と、いきりたつ家臣を説得。
薩摩隼人の鏡ですね‼︎
工事は、幕命による度重なる計画変更や追加工事などの過酷な条件を乗り越え、1年3か月で完成。
かかった総費用約40万両(現在の300億円相当)。
借財と多くの犠牲を藩に負わせた責任をとって、工事の完成した日、平田は辞世の句を残して切腹。平田に責任はないのに、悲しすぎます。
日本の歴史にはとにかく切腹が多い。
この治水工事だけでも、幕府のやり方に抗議して切腹した藩士が51名。平田も結局切腹。
赤穂浪士も、歴史の近いところでは乃木大将や三島由紀夫も切腹。
誰がなんで切腹したか調べたら、1日中かかりそう。
切腹について、1冊の本ができますね。
切腹最中をご存知ですか?
切腹最中
「切腹最中」は、浅野内匠頭が切腹した「田村右京太夫屋敷跡」に店を構えている菓子店「新正堂」が販売している最中。
このユニークな名前は忠臣蔵の物語を後世に語り継ぐことと「腹を割って話す」という冗談めかした表現から、お詫びの品としても人気があるようです。しかし場合によっては逆に相手を怒らせてしまう気がします。
「真剣に謝ってるのかい?」ってね。
やはり切腹となってしまった浅野内匠頭の「電柱でござる」でお別れ…
読んでくださりありがとうございます。