テンニンギク 特攻花 折り紙
昨日、映画「キングダム」を見ました。三国史とか鎌倉殿の13人もそうですが、過去の歴史にある権力をめぐる争いというのは残酷ですさまじいです。何万もの兵士が君主が「戦だ」といえば、8万とか10万とかの兵士たちが駆り出されたのですね。兵士も心ある生身の人間。戦うための駒ではないはず。数万の兵士たちが家族を残し、どんな気持ちで戦ったのか?
心が痛みます。
昨日は終戦記念日。世界中から戦争がなくなることを心から祈っています。
東山田公園に咲いていたテンニンギク
このテンニンギク、特攻花と呼ばれることもあるそうです。第二次世界大戦中に鹿児島県知覧町から沖縄へ出撃する陸軍特攻隊の中継基地が喜界島にあり、ここから二度と戻らない決死の飛行に飛び立っていく特攻隊員に島の女性がテンニンギクの花束を渡したため、特攻花と呼ばれたそうです。
受け取った隊員は「花も一緒に散るのはしのびない」と、花束を滑走路に残した。その種が発芽し、現在も周囲には多くのテンニンギクが咲いている・・・という物語が戦後生まれたそうです。
この話の事実を示すものは無いようで、武田鉄矢氏の創作から派生した都市伝説ともいわれているようです。
えっ、武田鉄矢氏の創作?
創作としても、優しくてステキな話ですね。
テンニンギク
昨日も娘の家に行き、孫と折った折り紙
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