yuibachanのブログ

100歳まで心は乙女を目指すばあさんの日記

ノーゼンカズラと蟻

たくさんの蟻にたかられた花を見ることがあり、大丈夫かと心配になりますが、ネットで調べてみると直接的に害はないようです。


花についている蟻は蜜を目当てに来るよりアリマキ(アブラムシ)のところにきていることが多いそうです。
アブラムシは植物の樹液などを吸う害虫でアブラムシにたかられた植物は病気にかかりやすくなったり、アブラムシの体液で光合成がしづらくなったりします。蟻はそのアブラムシの尻から甘い体液をもらうためアブラムシの所へやって来るのだそうです。


一方、テントウムシはアブラムシが好物でアブラムシの多い植物に飛んで来てはアブラムシを食べて退治してくれるそうなのですが、蟻がアブラムシの味方となり、テントウムシを追い払うそうなのです。
テントウムシを追い払ってアブラムシを守っている蟻は、アブラムシを守るやくざの用心棒みたいです。


蟻は直接的には植物に害を与えませんがアブラムシを助けることで間接的に害を与えているようです。






蟻まみれのノーゼンカズラ









バラの蕾にもたくさんの蟻が。




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