yuibachanのブログ

100歳まで心は乙女を目指すばあさんの日記

ジャガイモを食べる人々 耕す人 畑 ジャガイモの顔




フィンセント・ファン・ゴッホの『ジャガイモを食べる人々』が好きです。
特にジャガイモを食べている所が良いです。これがガポチャやキャベツだと雰囲気が違っていたでしょう。いえいえキャベツでもレタスでも良かったかもしれません。ゴッホが描くのですから。
ジャガイモが大好きです。味噌汁、サラダなどにして、ほぼ毎日食べているかも。
『ジャガイモを食べる人々』には「我が手を汚して働く人々への尊敬」が描かれているという説があるようです。私も働く人を尊敬いたします。とくに大地を耕す人。そういう仕事にめぐり合えた人が羨ましいです。



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下の画像はmaiさんが食べたジャガイモ。老人にも幼児にも見えて面白いです。「私を食べて」と言っているのか、「食べないで」と言っているのか分かりません。maiさんにすでに食べられてしまいましたけど・・・


「ワシを食べねぇでくれ」.....、ひとみ婆さんかも。


(画像はmaiさんにお借りしました。)






『ジャガイモを食べる人々』はゴッホの「暗黒の時代」とか「薄闇の時代」などと称される時代を代表する作品と言われます。
ゴッホの書簡には「ジャガイモを食べる人々がその手で土を掘ったということが伝わるように努めた」と書かれてあるそうです。



『ジャガイモを食べる人々』は尊い儀式でもしているような感じがします。考えてみれば、食事をする光景は尊いですね。命をいただくのですから。
ジャガイモ一つであっても、有難くいただかなくてはなりません。時にはうやうやしく正座して、食べられることへの感謝を示していただくのも良いかも知れません。




『ジャガイモを食べる人々』




この作品については多くの習作が知られ、リトグラフが複数存在するそうです。農民の顔を描いた習作もあり、そのうちの一つが広島のウッドワン美術館に収蔵されているそうです。






ところでジャガイモの花ですが、調べて見たらワルナスビにソックリ。説明を読むとナス科ナス属だからソックリなのは当然ですね。
南アメリカのアンデス山脈原産。17世紀初めにオランダ船によって伝来したとか。天保の大飢饉ではジャガイモのおかげで餓死を免れたと言われています。ジャガイモはエライ。


揚げる、蒸す、茹でる、煮込み料理にするなど、万能です。コロッケやポテトチップスなどの加工食品にもされ、保存もきくし野菜の王様ですね。ビタミンCやカリウムなどの栄養も豊富。私も田舎に引っ越して、ジャガイモを栽培したいくらいです。




ワルナスビにそっくりなジャガイモの花

画像はお借りしました。




去年の夏、撮影したワルナスビ。似てますがこちらには毒があります。





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家の近くにある畑。サッパリして神々しくなりました。ここを耕している人が羨ましい。彼らは地球を耕し、宇宙を耕しているわけですから。






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こんなふうに強剪定されていた木。このような剪定で正しいのか?  西部劇のサボテンを思い出しました。😁




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今日はジャガイモを使ってカレーを作ります。ひとみ婆さん顔のジャガイモはなかったです。人面相のジャガイモにあたるなんてmaiさん、当たりでしたよ。よいことがありそうですね。




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