yuibachanのブログ

100歳まで心は乙女を目指すばあさんの日記

ウキツリボク(チロリアンランプ)

今の季節、庭の垣根から垂れ下がっているのをよく見かけます。ランプを思わせる可愛いお花ですね。釣りにつかうウキが浮いているように見えることから、ウキツリボクというそうです。そういえば、ウキにも見えますね。
一枚目の画像は綱島で撮りました。残りは三ツ沢下町で撮影した画像です。


















お散歩カメラ


散歩に行くと、いつも気になるこのお花。
なんて名前の花なんでしょう~
スマホで写真を撮ると名前を教えてくれるアプリとかありますが、めんどくさくて~


君の名は~?  こたえてくれるといいのですが~






花の名は、キンシバイ?   ではないかと思いますが~



















お天気が良いので、毛布を洗濯しました~(^^)

日本丸


画像は横浜日本丸メモリアルパークの写真です。フリー画像をお借りしています。
数年前に日本丸を撮影に行き、私もたくさん日本丸の写真を持っているはずなのに、データーが行方不明。メモリカード、HDD、ディスク、どこを探しても見つかりません。横浜で一番好きなところは日本丸メモリアルパーク。たくさん写真を撮っていたのに残念です。


日本丸は、1930年に進水した文部省の航海練習帆船で1984年9月16日に退役した後、1985年4月よりパーク内の展示ドックで展示されています。
2017年9月に国の重要文化財に指定され、すでに指定されていた展示ドックと合わせて国の重要文化財。 通常、帆は畳まれていますが、29枚全ての帆を広げる総帆展帆が年12回実施されるということです。帆を広げた日本丸を必ず見に行くつもりです。












下の画像は息子とランドマークタワーの最上階に泊まったとき、窓から撮ったみなとみらいです。その日は息子の誕生日で、タワー最上階に泊まりたいとの息子の希望で行きました。




天皇の御製歌(おほみうた)

皇室家には、生まれるもんじゃないと思います。
生き方の選択肢がなく、生きにくいです。苦労ばかり多く、すぐマスコミに書きたてられます。どこに出かけても、一挙手一投足を見られていそう。息苦しいですね。
中学のころ、古典の授業で天皇さまがのんびり過ごされていた時代の歌を習いました。たしか万葉集だったと思います。



有名な雄略天皇の御製歌(おほみうた)


籠(こ)もよ み籠(こ)持ち 掘串(ふくし)もよ み掘串(ぶくし)持ち この丘に 菜摘(なつ)ます児(こ) 家聞かな 名告(なの)らさね そらみつ 大和(やまと)の国は おしなべて われこそ居(お)れ しきなべて われこそ座(ま)せ われこそは 告(の)らめ 家をも名をも



美しい籠を持ち 美しい箆を手に持ち この丘で菜を摘む乙女よ きみはどこの家の娘なの? 名はなんと言うの? この、そらみつ大和の国は、すべて僕が治めているんだよ 僕こそ名乗ろう 家柄も名も




天皇さまが丘で美しい娘を見かけ、ナンパしている歌。マスコミもなく、庶民の目もなく、実にのびのびと歌ってられます。大和の国に平和な時間が流れていたことを想像させてくれます。




鶴見川の土手を自転車で走っていると、ふとこの歌を思い出し、心がほっこりするのです。土手を飛んでいる雀たちにも、ほっこり感を分けてあげたいくらいです。




桜の森の満開の下

桜はとっくに散ってしまって季節はずれですが、坂口安吾の「桜の森の満開の下」を読み返してみました。太宰治つながりで、坂口安吾にはまったことがあります。太宰に夢中になったときほどではありませんが、魅力あるおじさんだなと思って読みました。今、私は彼よりずっとばーさんですが。


日本の桜の季節はきれいです。四季の中でいちばんきれいな季節だと思います。足をとめて、桜の美しさに見とれて動けなくなったりします。
じっと桜の花をながめているとその美しさの中に魔物がひそんでいて、うっかりしたら食い殺されてしまうのではないか?
満開の桜が怖い? そんな気がしてくるのは、坂口安吾の「桜の森の満開の下」を読んでからです。


桜にちなんだ作品でこれほど美しい小説はないと思います
文体が美しいのではなく物語から匂ってくる人間の本質である孤独や哀しみが、きらきらひかって宝石のように美しいと思えるのです。



この小説は亭主を殺してその妻を自分の女にした山賊とさらわれた女のお話です。美しい女のいいなりになり、おそろしい結末へと向かって行く山賊。青空文庫で読むことができるので、興味のあるかたは、ぜひ読んでみてください。







https://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/42618_21410.html





「エール」での先生役もステキですが、森山直太朗さんといえば「さくら」です。うっとり聞き惚れてしまいます。



森山直太朗 - さくら(独唱)