脳梗塞の夫 錯語(さくご) 庭のツバキ 公園のウメ
2月28日 12℃ 0℃ 晴れ
夫もようやくテレビを視聴して少しづつ意味が理解出来るようになってきました。それでも、まだまだドラマの内容などは理解出来ないようです。昨日、脳梗塞の番組を視聴したようで、鍼が効果的らしいと知り、行って見たいと言い出しました。
しかし、夫は、最初、鍼のことを指圧と言っていたのです。何か変だと思ったのですが、後で鍼治療のことだと分かりました。
夫のこの間違いは、錯語(さくご)と言って、意図とは異なる言葉を言ってしまう失語症の症状のひとつのようです。「犬」と言いたくても「猫」と言ってしまうのです。
人が話すとき、言語中枢が適した言葉を選んで運動中枢に伝えるらしいのですが、夫は言語中枢に損傷があるため、運動中枢への指令をうまく出すことができず、言葉が出なかったり錯誤が起こってしまうのです。
夫と話していると、この錯誤が多く2月28日のことを6月18日などと平気で言います。2月28日と言っているつもりでも、口が6月18日と言ってしまうのです。数字に関してこの錯誤が多く、自分の誕生日も言えません。
電話でオペーレーターとやりとりするさい、誕生日が言えず、本人確認が取れず不便です。逆に言えば、このシステム、別のオジサンが本人でなくても誕生日などを電話口で喋れば、本人と確認されてしまうわけですよね。
私に男の声が出せれば、本人に成りすませるのかなぁと思ってしまいます。😁
夫の名前、誕生日、電話番号だけでも言えるようにしたいものですが、今の夫の状態ではなかなか難しいです。
あせらずリハビリを続けてゆけば、そのうち言えるようになると思います。
この日は、私だけ自転車に乗って買い物に出かけました。途中、ツバキの咲いているお庭を発見。一眼レフカメラを持って来ていたので、久しぶりにお花の写真を撮ることができました。(^▽^)/
庭に咲いていたツバキ 2月27日撮影
上のツバキと花の色は似ていますが、違う種類のようです。もしかしたら、サザンカ?
東山田公園のウメ
ご訪問いただきありがとうございます。
また、夫のことを応援してくださり、ありがとうございます😊