ゆいちゃんの「とんぼのめがね」

何事もない平凡な生活を切り取って行きたいと思います。

境界石 タチアオイ  ネアンデルタール人 ヒルザキツキミソウ




体調がとても悪いです。アレルギー性鼻炎の上に風邪まで引いて、頭痛と酷い喉の痛み、ついでに眼精疲労まで出てきて、パソコンやスマホの画面を長時間見てられず、しばらくブログを回ることもコメントすることも出来ませんでした。今は幾らか回復しましたが...





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息子が暮らしている家の隣家が建て替えをするというので、息子に境界石がどこにあるのか聞いてきました。
息子も私もわからないのですが、義弟に聞くとブロック塀の下のほう30センチほど掘ったらあるはずだと教えてくれました。


義弟はわが家を新築するとき関わっているので分かるようです。そのことを隣に知らせようとしても、常に電話の電源が入ってなくて繋がりません。
隣の旦那はNHKのティレクターでいつも家を留守にしています。
奥さんの電話番号はわかるのですが、別居中なので奥さんに電話するわけにもいかず、手紙をポストに入れて来るしかないと思い、体調が悪いのに仕方なく自転車で息子の家まで行ってきました。


私が古くなった窓のスダレを取り替えていたら、NHKが車で帰ってきました。
それで手紙でなく直接、NHKと話すことが出来たので良かったです。





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自転車で土手を走るのはしんどかったのですが、今が盛りの美しいタチアオイとヒルザキツキミソウを見ることができました。
カメラを向けるのも体調の良い日にしようかと迷ったのですが、花はすぐに盛りを過ぎてしまうので頑張って撮影しました。




タチアオイ



梅雨入りの頃に咲き始め、梅雨明けと共に花期が終わることになぞらえ「ツユアオイ(梅雨葵)」という別名もあるそうです。「ツユアオイ」と呼ぶ方が趣があるように思えます。



源氏物語 にも詩がありますね。


くやしくぞ つみをかしける あふひ草
袖のゆるせる かざしならぬに
— 源氏物語 柏木



の意識に怯える柏木の歌(若菜下 第四回)です。
(口語訳)
悔しくも罪を犯してしまったことだ。葵草を摘んでしまったが、これを私がかざすことは神がお許しにならないだろうに







驚いたことに、五万年前のイラクのシャニダール洞窟の中にあるネアンデルタール人の埋葬地にも人骨と共に赤いタチアオイが発見され、葬送に用いられていたようです。
ネアンデルタール人を「人類」と呼ぶのかどうかは諸説あると思いますが、雨空にすっくと立つタチアオイにネアンデルタール人も心を癒されていたと思うと興味深いですね。




























ヒルサキツキミソウ



ヒルザキツキミソウは 可愛いだけでなく、薬用として胃腸や喘息やリラックス効果があり、種から取れる月見草オイルにはyリノレン酸が含まれているのでアトピーや美肌に良いそうです。化粧水が作れますね。




 












境界石。本当に地面に埋めてあるのでしょうか?







「境界石、境界石」と思って歩いているとよその境界石ばかり目につきます。


ブロックの横にある四角い石が境界石。



金属の境界石



ここにも...




見える場所に境界標があると良いですね。







NHKと反対側の家との境界標は、写真に撮ってまで確認してあります。
このさい、4隅の境界をはっきりさせておいたほうが良いかも知れません。





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