yuibachanのブログ

100歳まで心は乙女を目指すばあさんの日記

粗大ゴミ ほとけのざ 福耳千円札 孫1号の誕生日




粗大ゴミがたくさん出されていました。出されたゴミを見てもったいないなんて思うこともありますが、捨てたくて捨てたのではない場合もあると思います。
別居していた夫が脳梗塞になったので再び同居することになった時、私もお気に入りの家具を泣く泣く捨てました。








「時間を哲学する、過去はどこへ行ったのか」というタイトルの本の中に
❝過去はもうない❞
という言葉がでてきてドキッとしました。
当たり前のことですが、過ぎ去った時間はなくなってまうのですね。
心の中にはしっかりと記憶されてはいても、もうないと思うと寂しいです。






捨てられたオーブントースター。故障して動かなくなったのでしょうか?
きっとピカピカの新しいトースターが代わりをつとめているのでしょうね。あったことすら忘れられてしまうトースター。なんだか可哀そう。







近くの中華料理屋さんが閉店しました。夫が通っていたお店です。店の前にはハイビスカスやサンパチェンスなどの美しい花がいつも咲いていて私たちを楽しませてくれました。
張り紙を見ているとしんみりしてきます。32年間、お疲れさまでした。  



閉店したお店








中華料理店前に週2回ほど出ている無人野菜売場。この日、私は大根を買いました。見た目は悪いですが煮物にして食べたら美味しかったです。




気持ち良さそうに咲いていたホトケノザ





孫が作ってくれたニセモノのお札、漱石先生の千円札。このお札を使っていた時代も漱石先生もすでに過去。漱石先生はどこに行ってしまわれたのでしょう?
「吾輩は猫である」とか「道草」を読んでいると、先生はまだ生きていて、そこにいるような気がします...





漱石先生のお札、まだ持っています。漱石は美男子ですよね。鏡子夫人の日記にはアバタがあったと書かれていましたが、整った立派なお顔をされています。髪の毛もフサフサ。
亡くなられたのが30代ですから、まだフサフサで当たり前。30代ですでにという方もいらっしゃいますが…
今の私は、もう漱石先生か息子でもおかしくない年齢になっています。オジサンと思っていた芥川も太宰ももう息子の年齢。時間の経つのは早い。(◎_◎;)






ちなみに夏目漱石の千円札はいくらで売れるのか調べてみました。(そこか?)
漱石の千円札は2007年まで発行していた紙幣ですから珍しい紙幣とはいえず、額面通りの価値しかないようです。
しかし一部プレミア価格が付く紙幣があるそうで、「福耳」と言われる紙幣もそのひとつ。
つながった紙幣を一枚の紙幣に裁断する時、裁断ミスで切り口に他の紙幣の一部が残ったままになった紙幣を福耳と呼ぶようで、福耳紙幣はプレミア価格で売れるようです。福耳エラー紙幣は1万円~3万円くらいで売れるとか。
私は知らずにエラー紙幣を使ってしまったことがあります。ヘンなお札と思ったからサッサと使ってしまいました。知らないと損なことがたくさんありますね。






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下の画像はカタカタを動かす上の孫。この孫は昨日で5才。よだれかけ、オムツの愛くるしい時期はもう過去。すっかりお姉ちゃんぽくなりました。スマホの動画の中ではいつまでもカタカタを押していますが…




1才を少し過ぎたころの孫1号。クレヨンしんちゃんみたいに膨らんだホッペが可愛かったです。今でもホッぺはぷくぷくですが。このホッペも過去になると思うと、ぷくぷくしているうちにいっぱい触っておこうと思います。





孫の誕生日の部屋の飾りつけを手伝いました。こういうものが売られているですね。リングの飾りを作る材料。



こうなりました。壁と天井からぶら下げるようです。





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