yuibachanのブログ

100歳まで心は乙女を目指すばあさんの日記

パレイドリア現象   くじらぐも  オオキバナカタバミ







オオキバナカタバミ 2023年2月18日 早淵川の土手で撮影




iphone13proでの撮影ですが光の当たり方か良かったせいなのか、上手く撮れたと思います。光が味方してくれると美しい写真が撮れます。光を味方にする方法が分かると良いのですが、私には分かりません。











空に浮かぶ雲がいろいろな形に見えることがあります。様々な条件が重なって雲のかたちが変化するのでしょうね。
下の画像は『キリストのような雲 いや自由の女神か』というタイトルで野菜党さんが紹介してくださった雲の写真。野菜党さんがネットからお借りした写真を私がお借りしました。





私にはキリストに見えます。手に持っているのは弁当ではなく聖典?

画像はお借りしています






不思議だなぁと思ったので雲について調べてみると、雲が動物のかたちに見えたりすることには名前がついているようです。
空に浮かぶ雲を眺めたときに、雲が鳥やウサギに見えたり、雲がほかのものに見える現象を「パレイドリア現象」と呼ぶそうです。


ふだんからよく知っているもののかたちを、本来はそこに存在しないにもかかわらず思い浮かべてしまう心理現象のひとつだそうです。
パレイドリアはギリシャ語で「間違って見えるもの」という意味。


そうはいっても時にはパレイドリア現象を超えているような姿の雲があらわれているように見えることもあります。




雲が人の顔に見えることはシミュラクラ現象(類像現象)と言うようです。
点や線が逆三角形に並んでいると、脳は人の顔と判断するようにプログラムされているそうです。シミュラクラは英語で偽物という意味。そこにいないはずの人が写っているように見える、心霊写真の多くもこれで説明がつくのだとか。
心霊写真はいつもただのシミュラクラ現象なのでしょうか?






巨大キリストが降臨? 空に浮かび上がった白く輝く巨大なキリスト。アルゼンチンで撮影されたものだそうです。(画像はネットからお借りしました。)

茨の冠をかぶり、聖職者が着る白いローブのような衣服をまとっているように見えます。
腕には十字架の一部と思われるものまで…







私は昨日1日、外を歩く時、雲を眺めて歩いたのですが、ただの雲にしか見えませんでした。






❦ஐ*:.٭ ٭:.*ஐೄ❦ஐ*:.٭ ٭:.*ஐೄ




子どもが小学1年生の時の国語の教科書に「くじらぐも」という作品が載っていました。
「くじらぐも」は小学校1年生が体育の時間という現実の世界から幻想の世界で楽しみ、もとの現実の世界に戻るというファンタジー作品。
子どもでなくても、こんなふうな雲があったら良いのにとか、雲の上に登りたいなどと幻想の世界に思いっきり連れて行ってくれる作品です。





『くじらぐも』




なかがわ りえこ さく
かきもと こうぞう え



四時間目の ことです。
一ねんニくみの こどもたちが たいそうを して いると、
空に、大きな くじらが あらわれました。
まっしろい くもの くじらです。
”一、二、三、四。”
くじらも、たいそうを はじめました。
のびたり ちぢんだり して、しんこきゅうも しました。
みんなが かけあしで うんどうじょうを まわると、
くもの くじらも、空を まわりました。
せんせいが ふえを ふいて、とまれの あいずを すると、くじらも とまりました。


”まわれ、みぎ。”
せんせいが ごうれいを かけると くじらも、空で まわれみぎを しました。
”あの くじらは、きっと がっこうが すきなんだね。”
みんなは、大きな こえで、
”おうい。”と よびました。
”おうい。”と、くじらも こたえました。
”ここへ おいでよう。”みんなが さそうと、
”ここへ おいでよう。”と、くじらも さそいました。
”よし きた。くもの くじらに とびのろう。”
男の子も、おんなのこも、はりきりました。


みんなは、手を つないで、まるい わに なると、
"天まで とでけ、一二三。”と ジャンプしました。
でも、とんだのは、やっと 三十センチぐらいです。
”もっと たかく。もっと たかく。”と、くじらが おうえんしました。
"天まで とでけ、一二三。”
こんどは、五十センチぐらい とべました。
”もっと たかく。もっと たかく。”と、くじらが おうえんしました。
"天まで とでけ、一二三。”
その ときです。いきなり、かぜが、みんなを 空へ ふきとばしました。
そして、あっと いう まに、せんせいと 子どもたちは、手を つないだ まま、くもの くじらに のって いました。


”さあ、およぐぞ。”
くじらは、あおい あおい 空の なかを、げんき いっぱい すすんで いきました。
うみの ほうへ、
むらの ほうへ、
まちの ほうへ。
みんなは、うたを うたいました。
空は、どこまでも どこまでも つづきます。


”おや、もう おひるだ。”せんせいが うでどけいを みて、おどろくと、
”では、かえろう。”と、くじらは、まわれみぎを しました。
しばらく いくと、がっこうの やねが、みえて きました。
くじらぐもは、ジャングルジムの 上に、みんなを おろしました。


”さようなら。”みんなが 手を ふった とき、四時間目の おわりの チャイムが なりだしました。
”さようなら。”くもの くじらは、また、げんき よく、あおい 空の なかへ かえって いきました。



★『くじらぐも』の作品が素晴らしいので、全文載せてしまいました。


❦ஐ*:.٭ ٭:.*ஐೄ❦ஐ*:.٭ ٭:.*ஐೄ






自転車の乗って土手を走り、息子の家まで行きました。途中で見つけたツルニチニチソウ。







いつもと違う土手を走ると知らない場所に赤い橋が架かっていました。





この赤い橋、橋の中央に『稲坂橋』と書かれていました。可愛い橋を見つけて得した気分になりました。この場所を通るといちど土手を降りて再び土手に上がらなくてはならないところがあり時間がかかるのですが、急ぎでなければ、この橋を見ながら行くのも悪くないなと思いました。









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