yuibachanのブログ

100歳まで心は乙女を目指すばあさんの日記

山田富士のてっぺんに登りました。




今年も残ること数日となってしまいました。
今回が最後のブログ。今年はこれでおしまい。
一年間、内容のないブログを読んで下さり、ありがとうございます。
来年もよろしくお願いいたします。




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北山田にある富士塚「山田富士」に登ってまいりました。富士塚は数メートルほどの高さなので富士山と違ってすぐ登れます。
江戸時代、富士山を信仰の対象とした人たちが富士を真似て造った富士塚。その富士塚に江戸の人たちは御利益を求めて登っていたようです。
ご利益はなくても小さな富士塚から不思議なパワーを感じました。ここに登れば良いことが起こりそうです。






美しい富士山 野菜党さんの水彩画をお借りました。






山田富士 2022年12月26日撮影



山田富士の山容は富士山同様、美しい裾野がひかれています。登り口も複数あり、御殿場口や吉田口に見立てられているようです。






毎年、登っている山田富士ですが、今年は12月にやっと登ることができました。すぐ近くなので以前はちょくちょく登っていたのですが、孫が生まれてから忙しく、こちら方面へ足を運ぶことがありません。
江戸時代に富士山信仰によって造られた「山田富士」は横浜市の「地域史跡」に登録され、公園化された現在は桜の名所にもなっています。     



この日は可愛い先客がありました。幼稚園の園児です。山田富士の急な坂をを小さな園児が先生に連れられて登ってきたなんてビックリです。
私も園児の登った側から登ってみましたが、頂上に近づくと傾斜がさらに急になっていて、足を踏み外しそうでヒヤリとしました。山田富士に登るためには足腰を鍛えておかなくてはなりませんね。






遠くから登っている人の姿が見えましたが、園児だとは思いませんでした。




可愛らしい人たちの訪問に富士塚も喜んでいたようです。








 
山田富士の火口、園児たちがいなくなり、寂しくなりました。富士山はエネルギーの塊ですが、園児の発散するエネルギーも負けていませんね。







富士塚の頂上から見えたセンター北の観覧車



 


富士塚から見た富士山






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日本の最高峰、富士山(3776m)。世界文化遺産にも指定され、登山者は年間約25万人(コロナ禍の2021年でも約7万9千人)。
世界遺産の富士山は日本の宝。なんといっても美しい姿は何処から見ても感動させられます。
今から300万年以上前、富士山とその周辺一帯は太平洋の海の底にあり、活発な火山の噴火活動で陸に出現して以来、次第に今の美しい富士山の形になったそうです。何百万年前から歴史ある富士山とくらべて、なんと小さな小さな私たち。


富士山には月見草が良く似合う。
壮大な富士に対し、ちっぽけな月見草が立派に対峙している。私たちも月見草に負けるわけにはいかない。でも負けています。富士山にはとても敵いません。


富士山に登ったことがあります。確か子どもたちを連れて、五合目まで車で行き、そこから少し上まで登りました。夏でも恐ろしく寒くて早く戻りたいと思いました。次は暖かい格好をして、また富士山に登ってみたいです。





では、みなさま、良いお年をお迎えください。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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