ゆいちゃんの「とんぼのめがね」

何事もない平凡な生活を切り取って行きたいと思います。

黙とう キュウリの馬  ナスの牛 🍆 芙蓉(フヨウ)






15日正午ごろ、リビングでテレビを見ながら昼食をとっていると、戦没者をしのび、黙とうが始まりました。
私はもちろん箸をおいて黙とうをしたのですが、夫はモグモグと食事を続けたまま。別に黙とうしろとか、黙とうをしない人のことをとやかく言うつもりはありません。
しかし、黙とう中に、「長いな?」「何分、黙とうするんだ?」といって話かけてくるのは、やめてほしいです。
せっかく、「心からの黙とう」をささげている時に...




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虫除けオニヤンマを作りたかったのですが材料が揃わず、そのかわり、キュウリの馬 とナスの牛を作ってみました。はじめて作ったので、足の部分がヘンです。








私の九州の実家の宗派は浄土真宗です。浄土真宗のお盆ではご先祖様が戻ってくる準備をしたり、お迎えしたりしません。そのため、精霊棚(盆棚)を用意したりや迎え火や送り火も焚いたりもしません。もちろん、キュウリの馬やナスの牛も作りません。


浄土真宗の教えとして、親鸞聖人の教えをもってこの世で命をまっとうしたご先祖は、お盆の時だけこの世に戻り、子孫の供養を受けるような方がたではないとされているためです。
人は亡くなると地獄に落ちるなどということはなく、浄土に往生し、仏様になるとされています。
みんな亡くなると浄土に往生できるのなら、私は浄土真宗のままでいたかったです。



日頃、忘れがちなことをお盆の時期に振り返り、たくさんのことを思い出すのは、とても良いことだと思います。



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亡くなった人は、お盆にキュウリの馬に乗ってやってくるといわれます。


馬は足が速いので早く来てもらうということらしいです。


帰りは逆にゆっくりと景色を眺めながら、足の遅いナスの牛に乗って帰っていただくのだそうです。


地域によっては、行きも帰りもキュウリの馬で、ナスの牛には旅の荷物をのせて運ぶところもあるとか。



沖縄では帰るときの杖としてサトウキビをお供えするのだそうです。


地域によってお供えする野菜や意味合いに地域性があるようで、面白いですね。






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芙蓉






街のいたるところでフヨウが咲いているのを見かけます。ムクゲとよく似ていますが、フヨウのほうがゴージャスな感じがします。花の色はほとんど同じですね。



















ご訪問いただき、ありがとうございます。🙇

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